2017年12月7日木曜日

17ポルト:04.大航海時代の味

 ポルトガルは大航海時代、船乗りの食事に干鱈を持っていった。それにラム酒。
この干鱈は街中で売っていて、食べてみたかったが、毎日水を替えながら戻すのに1週間かかるというので諦めていた。レストランで普通にあるが、タラの前にやっぱり肉になってしまっていた。
そこで今回挑戦。
アパート近くのホテルの高級そうなレストランに入り、私の大好きなスーパーボックビールで助走。
この店のスーパーボック用のグラスは、下部の一角が凹んでいて、つかみやすい、良い工夫だ。
タラが来た。
かなり肉の厚いタラで、切り取り、口に入れて噛むとシャキシャキ。野菜をかんでいるような食感がある。不思議な感覚。
これを食べながら、日本まで来たわけだな。
味はおいしくなかったが、大航海時代にちょっと触れた。

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