2017年9月28日木曜日

ベルリン-3:露天のソーセージ

 ベルリンは新旧入り乱れた街なので、どのエリアに行っても面白い。
美術館島に行ったら、土曜日なのでマーケットをやっている。
アンティックとアートが完全に分かれている、こういうキッチリしたところドイツらしい。



ブラブラ歩いていたら腹減ったので、露天で焼いているソーセージを齧ってみた。
本場だけあって、いい加減のように見えるソーセージが美味い!

2017年9月21日木曜日

ベルリン-2:ポークネックのビールマリネステーキ

 月はベルリン・フィルの本拠のフィルハーモニーホールも休み。
見学ツアーも休み。
外から見て満足しておしまい。
久しぶりに豚肉を食べたくなって、カフェやバー、レストランが密集している川岸エリアを探したらウィーンをコンセプトにした店を発見。
まずはウィーン風ソーセージを一本。
ウィーンの味だね、久しぶり。
 豚のネックをビールマリネしたのがある。ネックそのものだと硬いはずだが、どうなっているのか。それもステーキと書いてある。なんだかわからないので注文。

 その間に二杯目のビールにベルリンの地ビールを頼んだら、ちょっと高いだけあって素晴らしい。
 ネックのステーキがドシンと来た。でかい塊。
ソースやポテトと一緒に盛り付けてあるのでどうなっているのかカット。
これは肩ロースのネック側を分厚くステーキ状にカットしてある。
うまく焼けてジューシーに仕上がっている。
それにしてもすごい量。
さっき隣りに座ったおばさんも海外からの一人旅のようで、英語のメニューを首を傾げながら分析中。「どこから来たんですか?」と聞いたら、私が知らない国名か聞き取れないかでわからない。
どこ? と聞いたら、ロシアに近い東ヨーロッパのあたりの国のよう。いろいろな国から集まっている街だな。
ベルリンに来て気が付いたのだが、レストランの会計をウエイターやウエイトレスが直接やっている。自分で現金の財布を持ってやり取りしているのだが、この街の特徴なのか……

2017年9月20日水曜日

ベルリン-1:イタリアとドイツの違い

 暑かった北イタリアあちこちから、ミラノ発アムステルダム乗り換えのフライトで一気に涼しいベルリン。
音楽のように聞こえるイタリア語から、金槌のようなドイツ語に激変。
パスタから肉へ、繊細な料理から頑強な料理へ。
ホテル並びの繁盛しているステーキハウスに飛び込み、早速ドイツビール。
 このステーキハウスはヨーロッパ各地で当たり前のエージングの表示はまったくない。
ドイツがそうなのか、ベルリンがそうなのか、あるいはこの店がたまたまエージング関係なくやっているのか……
スターターのサラダは乱暴カットだが素材は良い。
出てきた180グラムの小型ビーフのショートロインステーキは実にうまく焼けている。軟らかさも味も適切。
サービスのお姉さんに「これ最高だね」と言ったら「エンジョイ!」
イタリアの場合こういう時は「サンキュー」になるのだが、ココらへんもドイツとの違いだな。
 シャルドネのグラスを頼んだら、濃い辛口だ。いいね。
ドイツの白ワインというと日本では甘口のが多いが、こっち来るとそんなことはない。
スティルウオーターの小瓶を頼んだら、トスカーナ産が出てきた。イタリアの名残。

2017年9月19日火曜日

ミラノ-2:巨大ビッラ

 ドゥーモ横のガッレリアの端で、ダビンチの特別展をやっている。
絵画ではなく、構造物、模型、建築、飛行に関するものなどを集めた。
有名なヘリコプターのアイデアなどが幾つも。
ダビンチ、空を飛びたかったんだろうな。
昔の人で話したい人はだれ? という問答があったが、私はすぐに「ダビンチ」
これだけ色々なことをやった人の頭の中は一体どうなっているのか……

近くのカフェレストランに入って、まずはビール。
ミディアムかラージかと聞くので、喉乾いてたので当然ラージ。
来たら巨大なグラス! 重い!!
日本のビヤガーデンなどでの大ジョッキと量は同じようなものだろうが、こういうグラスに入れると迫力がある。

2017年9月14日木曜日

ミラノ-1:エビ、エビ、エビ

ブレラ美術館を出たあと、向かいの路地に入ったら、以前から聞いていた職人街に入った。
歩行者専用道路で、玉石の上を歩くと、足裏マッサージのようで気持ちがいい。
なかなか良さそうなレストランやカフェがあちこちに。
Nabucco」というレストランに入った。音楽好きのオーナーかな……
 シーフードがかなり充実しているようなので、しばらくぶりに海のものにした。
海外で海産物を食べると、まあ仕方ない、というレベルがほとんどだが、この店は違った。
まずはサラダで、エビ、イカをバジルソースで食べる。
心配しながらエビを口に入れたら、これはいい!
マグロは赤身で、吉祥寺のいつもの喜久寿司と同レベル。
 メインのロブスター半身は大型で、爪がすごい。アルデンテのスパゲティ付き。

 車海老のグリルがなんでメインになるのか、量的にそんなのありかなと思ったら、巨大なピンクタイガーのような有頭海老が4尾でサイズは8アンダー。すごいボリューム。これならメインで当たり前。
メロンハーフカットのカッティングも面白い。これになんとバルサミコをかける!

エビだらけのディナーだった。
この店、あとで調べたら有名な店だった。

2017年9月12日火曜日

ベローナ-6:ソーサーのデザイン

 カップが置かれるへこんだところがずれている。
これならスプーンやシュガーの置くところが広くていい。
ベローナ駅のカフェ。

2017年9月11日月曜日

ベローナ-5:保温のコーヒーカップ

二重構造で保温ができるコーピーカップ。
見た目にも近代的。

2017年9月8日金曜日

ベローナ-4:裏ラベル



ミネラルウォーターのラベルの裏にもプリントがあり、水を透かして読める。
高品質の水のラベリングにいい。
しかしガラスは割れやすいので、日本での製品化はリスクがあるな。

2017年9月7日木曜日

ベローナ-3:ドライビーフカルパッチョ

 ベローナ名物の野外オペラは、壮大なスケールの「トスカ」だった。

 ベローナの人気レストラン2番目が近くにあるので行ってみた。
ガスパッチョは盛り付けに凝っている。
サラミは単調な盛り付けだが風味豊か。
牛の生ハムがあった。ドライビーフカルパッチョだな。
肉の味が濃くなり、なかなかのもの。
 グラスワインを注ぐ面白い道具が出て来た。
ボトルに取り付け、球状になった部分にドボドボといっぱいに入れたあと、ひっくり返してグラスに注ぐ。
なるほど、これなら量で揉めること無いな。
デザートの皿もおしゃれ。
この店、メニューを見ただけだとどうってこと無いが、食べると全て素晴らしい。
野外オペラの街、美味しいもの好きな皆さんが世界中から集まる夏、こういう素晴らしい店がたくさんのようだ。

2017年9月5日火曜日

ベローナ-2:馬肉のステーキ

 北イタリアのある程度のレストランに行くと馬肉料理が一品入っている店が多い。
今日行ったレストランにも一つ。
ホースミートステーキとあり、typical dishとあるので、一般的、あるいは典型的料理という意味だろう。
ビーフステーキよりも安い。
ウエイターに注文したら、これは200グラムだが、これとは別に400グラムのもあるがどうする?
当然200グラム。
 出てきたビールも、シャルドネもなかなか大したもんだ。
シャルドネはグラスで3€、一本で15€。どっちでも同じだ。
 まずは生ハムで一杯。
 出てきた馬ステーキの盛り付けは、シンプルというのか、デザイン的というか、どっちだかわからない。
岩塩で味付けしてあり、バルサミコソースが付いている。
肉の味はさっぱりしていて、どっちかというと物足りない感じ。

2017年9月4日月曜日

ベローナ-1:スーパーPam

 チェックインしたベローナのアパートの案内者に「いいスーパーか市場は?」と聞いたら「それならPam」
きれいな店で、対面の魚売り場もある。
通路がずいぶん広くとってあるが、乗車型清掃車のため。
レジは顧客が自分でやるセルフ型が主体。
ビール、ワインと、巨大なスイカも購入。




2017年9月1日金曜日

シエナ-4:パルマかトスカーナか

 ビールとワインですっかりいい気持ちになり、アパートのペントハウスベッドルームのゴロリとしたら、満月。
今朝はトスカーナの朝日で、夜はトスカーナの満月。贅沢なベッドルームだ。

 よく昼、迷路街中ブラブラでカフェに入ったら、なかなか良いデザインのデリのオープンケース。
ちょっと客が途切れたら店員はデリケースを外側から拭き出した。
スプレーをかけて布で拭き取る。このケースは客側から開けられるので、ガラスの内側も簡単に拭ける。
トスカーナ地方を中心に展開する食品チェーン「consorzio agrrio」のシエナ店に入った。
小型だが充実した店舗。
生ハムを選ぶのに迷い、店員に「パロマ産かトスカーナ産とどっちがいい?」
店員、パロマの方を指差し、ほっぺたを抑えて、こっちがボーノ。パロマのほうが高い。ではそれを2枚スライス。