2017年7月30日日曜日

トリノ-3:スーパーのデリカテッセン売り場

街中のスーパーマーケットに入ってみたら、京都の家のように間口狭く奥行きたっぷり。
一番奥に魅力的なデリカテッセンコーナーがある。
店の奥まで客を入れる作戦だ。
キリリとしたイタリア美人が売り場担当。
これなら奥までフラフラ入っちゃうね。

2017年7月28日金曜日

トリノ-2:仔牛のロースト冷製

 仔牛のローストを頼んだ。
スライスされた上にたっぷりの辛子ソース。
大きなケパーもたっぷり。
辛子ソースはそれほど辛くなく、むしろ香りを楽しむタイプで、ドイツ系に行けばソーセージ用かな。
こんなに大量のソースを何故付けてくるのか、食べてみたらわかった。
肉にたっぷりソースを乗せる(塗るのではない)とちょうど合う。ジューシーにもなる。

2017年7月27日木曜日

トリノでエビとナッツ

 イタリアのミラノからトリノに、イタリア自慢の高速列車で1時間、時速300Kmの旅は快適。
ミラノでは英語でなんとも無かったが、トリノに入ったとたん殆どイタリア語だけになってしまった。
これも田舎町の楽しさだが、イタリア語少しはなんとかしなくっちゃ。
ちょっと高品質そうなトラットリアに入ってメニューを見たらグリルメニューがなく、全て冷製。
調理済みのを冷蔵保管しておいて、プレートにセットするだけ。
品質を維持しながら運営費用を抑える管理のようだ。
まずはダークビールを頼んだら、ワイングラスを使う。
飲んでみると、ストロングタイプで薫りが濃厚。だからワイングラスなんだ。
 エビとナッツとなっているのを最初に頼んだ。
31〜60程度のエビがミックスされている。大きい方が2割程度。
そして、ナッツがたっぷり。
ホースラディッシュが軽く入ったクリームソース。
それに、荒っぽく刻んだ紫レタス。
ナッツを実にうまく使って魅力的な味になっている。
シャルドネかドライタイプの白ワインと言ったら、シチリアのシャルドネ。
キリッと冷えていて、料理にぴったり。
 あとで街中ブラブラしていたら、ナッツ専門店があった。
ナッツを料理に多用している文化なんだな。

2017年7月12日水曜日

焼き枝豆

 日経新聞に枝豆の調理色々の記事が出ていて、一番糖分が多いのは焼くだという。
茹でるのは簡単だが、焼くのは面倒だ、でも一度試してみようと考えていたが、福山で出会った。
「福山の禁煙レストラン」で検索して見付けたこの店は、定宿ならぬ定店になった。
日本料理 中のせ
日経記事にはフライパンで炒る方法だったが、見ていると網に枝豆を乗せてサラマンダーで焼いている、丁寧な調理。
出てきた枝豆は見事な焼き色が付いている。すごい!
味はやっぱり糖度があり、ドライタイプで甘い。
 この日は天然鮎の塩焼きがある。四国からのものだという。以前四万十川をぶらついたことがあるが、ああいったところからの鮎なのだろう。
口を大きく開けて焼いているのは、喉奥の苦味が出るからだそうだ、なるほど。
前歯が鋭い、針のようだ。
尻尾側から齧ったら、鮎の香りがたっぷりで、そのまま骨ごと頭に向かって食べ進んでいき、何も残らなかった。
玉葱のかき揚げで仕上げ。