2015年10月21日水曜日

15エジンバラ5-ハイランドのシングルモルトの中で

スコットランドの北(ハイランド)の、日本では名も知れぬシングルモルトウイスキーのミニチュア瓶をいろいろ買ってきて、日本で試してみた。
基準はスコッチウイスキーの特徴であるピート(泥炭)の香りが「強い」「弱い」
それとスコットランドの皆さんの表現で、ウイスキーが甘いかどうかというので、「甘口」「辛口」
これをチャートにプロットしてみた。
最もピートの特徴があって辛口、驚愕のは「ILEACH」で、これが私には最高。ただし、刺激が強いので人によっては「正露丸」と表現されて最悪のよう。チョイスするには勇気がいるな。
豊かでピート臭も楽しめるのは「Glenfiddich」ピート臭あって甘め。このボトルは12年物で、この上に19年、30年ものもある。
両方とも通販サイトで買える。


2015年10月13日火曜日

15エジンバラ4-熟成21日ビーフにウイスキーソース

 繁華街を慎重に歩き、レストランレベルで牛肉を食べられる店3件に目を付け、早め夕食でその内の一軒に入った。
レストランと表示はしてあるものの、実態はパブで、バーカウンターも含めて大騒ぎ。
ディナーとして隅に一人分の席を見つけ、座ったままウエイトレスに注文する形にした。
 オーダーはグリルからの21日熟成のリブアイステーキで、ポテトチップ、丸ごとのマッシュルームとトマト付き、14.95ポンド。これに特別ソースの一つでウイスキーソース1.5ポンドを追加。
一緒にスコットランドビールのダークを頼んだら、ギネスタイプのがでかいグラスでドシンと出て来た。
 ビールをグググ〜〜と半分飲んだ辺りでステーキ登場、結構早い。
ソースはミニポットに入った熱いのが来た。
ステーキ用ののこぎりタイプのナイフで一切れ切り出し、まずはそのまま食べてみる。
適度に熟成されて軟らかく、素朴な風味もあり、じっくりうまい。
次にウイスキーソースを乗せて……
 とろりと煮込んだグレービーで、ステーキの味をたっぷり豊かにしてくれる。
しかし、ウイスキーの風味はわからない。
グラスの白ワイン一杯のあと赤一杯でパブのこの騒ぎの中、じっくり腰を据えてゆっくりと食べ尽くした。
喧騒も食休みの環境として悪くない。大混乱の中の、内なる静寂だな。
さて、スコッチウイスキーを今晩もやってみようか。
入った時から何度もビールの銘柄、ワインの銘柄としょっちゅう聞き、アドバイスしてくれているなかなか美人でがっしりした体型のウエイトレスにスコッチウイスキーのお勧めを聞いたら、「それはバーテンに聞いて下さい」
ウイスキーの選定はバーテンにあるようだ。
立ち飲みしている皆さんをかき分け、バーテンに聞いたら「ハイこれ」と出してきた。
昨晩の感動がまたあるかと飲んだら、これはそうでもなかった、美味しいが、驚愕まで行かない。
ハイランド(北の方)のようだが、スコッチにもいろいろあるのだろう。
ちょっと物足りなくて、昨晩感動したパブに行き、あのバーテンが居たら同じのを頼んでブランドを確認したかったが、居なかった。彼が居ないとわからない。明晩また行ってみようか。

2015年10月4日日曜日

15エジンバラ3-トルコ風朝食

昨日朝食を食べたカフェがトルコ系だったで、今度はそのトルコ風朝食を食べに再び。
ソーセージ2枚、ソフトパストラミ2枚、目玉焼き2個、オリーブ10個ほど、チーズ2種、キュウリにトマト。これにトースト2枚とバター、ジャム付き。
トルコ風朝食はボリュームたっぷりだった。